書評

手軽にご飯を作りたい【ごちそうグラタンととろとろチーズレシピ100】

現在、在宅勤務をしているワンオペウーマンです。
在宅勤務だととても楽そうに言われますが、実はそうでもない。
一番困るのが毎日の食事。
徒歩10分の距離にスーパーがあるのに、買い物にいけないという矛盾があるのです。

だって、材料を購入しても、調理する前に子どもがお腹を空かせている。
それが夕方に発生します。
ご飯を作っている傍らで、お菓子を食べさせるのも・・・栄養学的には?と悩むもの。

では、昼に作ればいいじゃない!と。
でも、昼休憩の一時間で、買い物に行き、調理し、自分の昼ご飯も食べて・・・。
仕事でも時間に追われているのに、唯一の休憩時間もですか!?

そんな時に購入したのが、【ごちそうグラタンととろとろチーズレシピ100】です。

 

 

子どもはグラタン好き。ホワイトルーが好き。

 

ついついグラタンというと、

  • 鶏肉
  • パスタ
  • たまねぎ
  • ホワイトソース
  • パン粉
  • パルメザンチーズ

と、考えてしまいませんか?

そして、そのホワイトソースを作らなきゃ・・・と、

  • 小麦粉
  • 塩コショウ
  • コンソメ
  • バター
  • 牛乳もしくは豆乳

材料が浮かんできます。

更に、子どもが野菜をあまり食べないので・・・。
この中に色合いとしてブロッコリーをいれなきゃ!
人参をいれなきゃ!

そう親だから考えてしまうのです。

この本はそんなホワイトソースから作る王道グラタンの紹介もあります。
とろけるチーズと、牛乳をかけただけ
そんなシンプルグラタンもあります。

相手の思うあまりに、グラタンというハードルを上げてしまっていた私にとって、シンプルで毎日食卓に出せるようなレシピが書いてある本。
ちょっと肩の力が抜けました。
そう、シンプルならば、悩まなくていいのです。

 


 

ホワイトソースは小麦粉が必須ではない!

 

一般的にグラタンのホワイトソースに小麦粉は必須です。
でも、この本を読んでいると、もっと気軽なホワイトソースなんですよね。
ちなみに、ホワイトソースというカテゴリーでも、使い方が4種類あります。

  1. 小麦粉から作るもの
  2. 牛乳+α
  3. 片栗粉
  4. 缶詰

缶詰シチューのレトルトを使うことは、時間がない時にやっちゃいますね。

牛乳+αは熱を加えると固まるもの、とろみがでるものを使います。
じゃがいもだったり、とろけるチーズが多いです。

驚きだったのは片栗粉
なるほど!
片栗粉はとろみが出ますから、なめらかソースを作れますね。

 


 

グラタンソースはホワイトソースだけじゃない!

なんとなくグラタンにするとホワイトソースが多くなってしまいます。
でも、ホワイトソースにしなくてもよいですよね。
主に使いまわしやすいのは、

  • ミートソース
  • トマトソース

でしょうか?

  • カレーソース

こちらは、カレーライスで食べたり、カレーうどんで食べてしまうことが多いから、カレーグラタンはあまり食卓にでることがないのかもしれません。

そういえば、アボカドを使ってグリーンソースのマカロニグラタンを作ったこともあったけど・・・。
やはり色が野菜を彷彿とさせたので、NGだったなぁ。
私がひとりでがっつり食べました。

【まとめ】どうしてもホワイトソースになる理由。

どのレシピにもチーズをのせてとろけている描写が多いです。
ミートソースもトマトソースも作ることは作るのですが、我が家はやはりホワイトソースが多くなってしまいます。

結論として、子どもはホワイトソースが好きなので、ホワイトソースのグラタンになってしまうということ。
さらに、家庭の事情として、牛乳を購入しても毎日牛乳を飲む習慣が子どもにない
だから食べ物に牛乳を混ぜることが多くなります。

この【ごちそうグラタンととろとろチーズレシピ100】は、グラタンに合わせる副菜料理のレシピもあります。
ホワイトソースの合わせるいつもとは異なる具材選択と、副菜料理を参考にしていきたいですね。

毎日の献立に悩んでしまう、そんな悩みが少し解消されますように。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。