老人取り扱い

70代に買い物を頼むと、失敗する。

ドラッグストアで欲しい物ある?と聞かれたので、

お気に入り洗剤キュキュットあとラクミストがお気に入り
これの詰め替え買ってきて欲しい。

あとでどれ買うか、画像送っておくからと話しましたが、
仕事に行く自分の身支度を整えている間に、画像メール送るのを忘れてしまいました。
結果・・・

お気に入り洗剤の詰め替えではない!お気に入り洗剤の詰め替えを買ってきてもらったハズ?
お気に入り洗剤の詰め替えではないぞ!明らかにパッケージ文字が異なる件
お気に入り洗剤以外の詰め替えが増えた詰め替え二つ、ボトルはひとつ。


 

70歳過ぎた老人には注意せよ!もう、言葉では伝わらない。

前回もそうだったのですが、本当に自分もまた大失敗してしまいました。
とはいえ、親本人があまり使わないとはいえ、なんでもいいから買ってくればよいだろうという理屈にはなりませんよね。

以前はキュキュットクリア除菌を使っていましたが、今はキュキュットあとラクミスト派です。
食洗器に入れる前にこびりついてしまった汚れに、これをかけておくと汚れが流れていき、便利だったりするのです。

キュキュットクリア除菌を使っていた時は、弁当箱の蓋の溝とか、水筒の溝によく使っていたよ!

いつまでも正常だと思ってはいけない。思い込んでいるのは本人だけ。

コロナ禍ということもあり、制限なしの夏休みで親戚に会われた方も多いかと思います。
そこで一気に老けたな・・・と感じるのは正しい判断です。
でも、そこで本人目の前に老けた話をすると一気に激情するのがこの70代。

私も何回どうでもよい喧嘩をしたものか・・・。

今でもどうでもよい喧嘩はする。
先日はメルカリの操作について、アプリ起動し右上の赤いチェックボタンを見ない、見ていない、それを見るよう教えるべきだと言われた。
システム作る側としては、見て欲しいというアラートチェックもあり、赤色にしているのだろう。
でも、老人にとってはそれはアラートとは捉えていない
画面全体が一種の絵として捉えている。
(・・・アプリ使うのが高齢メインだったら、動きが加わるものじゃないと注意喚起にもならないのだろうなぁ)

毎日の作業の中でも、親への連絡関係は負担がかかる。
これ、今から始めようという方は、大きなストレスになる可能性もありますね。

携帯を持ち歩く70代、携帯を持ち歩かない70代

持ち歩く70代の方が、正直遠く離れた家族は安心です。
一定の連絡方法があるし、電話だけでなく写真を送らせることで何をしているのかわかるからです。
言葉のコミュニケーションも大事ですが、手が震えていたりすると写真もぶれます。

怪我をした等、言葉で説明されても写真でどうなっているのか教えてと言った方が楽ちんな時もあります。

とはいえ、新しいものに対して身に付かないのが老人のひとつの特徴でもあります。
対処方法として、提案させて頂くのが監視カメラです。

とはいえ、最近はネットワークが繋がっていれば簡易的なものでも十分だと思いますよ。

とりあえず、何かあった時のために監視

昨年アレクサを買ってしまった後、これを発見しました。
アレクサもテレビ電話が出来て使いやすいことは使いやすいのですが、一定の方向しか映してくれないのです。
(※親は毎日挨拶をして会話しているらしい・・・そして、勝手にAmazonミュージックに加入された(泣))

親のところは天井しかほぼ映してくれないし、子どもは寝てしまうと所在がわからないし(結局は天井しか映ってない)。
今、自宅にいるのか?いないのか?を見るには、こちらを設置すればよいかと思います。

ペット用ではありますが、リビングなど日常的によくいる場所に、設置してはよいかと思います。

我が家にも設置したアレクサ

デメリットは天井しか映さないところです。
ホント。
テレビ電話もできるし(携帯操作がわからないとき、テレビ電話にして操作を教えることもできるから重宝ではある。)、アラート機能を利用して、出社時間とかも話してくれるから本当に使いやすいんだけど。

天井しか映さない。

角度つけて置ける台、かまぼこ板で作るかなぁ・・・


【まとめ】老人へ買い物を頼むときは【画像】を持たせる

イヤ、そこまで必要ないだろう・・・と、考える人が多いですが、本当に老人のアップデートは難しい。
自分で間違えないようにという認識はないです。
頼まれたものも、5割成功すればよいと思った方がよいです。

(あぁ・・・5歳のこどもと同じだよな・・・)

子どもが小さきときに、携帯に撮影した商品パッケージを見せ、これを探してきてくれる?
と、ドラッグストア内でお手伝いさせたことを思い出してしまいました。

老人は一気に年齢が子どもに戻ってきます。
ただ、子どもと同じにならないのが、変な経験と知識があり、それなりに対応しないと逆切れします。
高齢女性の過労死が話題になっておりますが、老老社会ということもあり、これは継続していくと思われます。

最後までお読み頂き、ありがとうございます。