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4年前の自分に言いたい!パルスオキシメーターを手に入れろ!!と。

現在、在宅勤務をしているワンオペウーマンです。
2020年12月になり、パルスオキシメーターという酸素濃度を測るものが新型ウィルスコロナには必要ということを知りました。
それまで、なぜ知らなかったの?・・・と言われてもそれまでですが、在宅勤務で日々残業していた第二波の頃、忙しくて耳に入ってこなかったというのが現実だったのだと思います。

年末年始の医療状況が薄くなる時期を乗り越えるためにも・・・自分は即座に購入しました。
なんで簡単に購入を決意できたのか・・・それは、4年前に苦い経験があったからです。
それと、自分の幼児期にも重なる、苦い経験が。


※Amazonの方が在庫があるようです。

 

 

 

 

子どもの咳が止まらない。熱は37.5度以下で保育園には預けられるけど

 

子どもが保育園在籍中のことです。
時期は秋。
ちょうど季節の変わり目だから、保育園内にも鼻水を垂らしている子、咳をしている子、それなりにいます。

自分も元々体が弱い幼少期だったため、今でも幼稚園の内装よりも、薄暗い行院の待合室の方が思い出に残っているほど。
なにしろ、1カ月間、通っていた幼稚園を欠席しない月はなかったぐらいの子でした。

だから、子どもの体調にはとても気を使い、平日は延長保育で子どもを預けて、土日は子どもの風邪薬を貰うため、通院しているのが日常でした。
この時も、いつもの風邪と思っていたのです。
でも、なかなか咳が治まらず、先生には薬を変えてもらうこともありました。
それでも、良くならず・・・。
私は会社を早退して、違う病院に連れて行ったり・・・本当にできるだけのことはしていました。

そのうち、咳から鼻水、発熱となり・・・。
総合病院に連れていくことにしました。
そこで、採血を含めた検査をしてもらいました。
別室で悲鳴をあげる子どもの声を聴き、瞳からぽろぽろ零れる涙顔の子どもを返してもらって抱っこ。
一日安静にして熱が下がらなかったら、入院となりました。

入院して検査をした後、医者から言われたのは

血液中に流れる酸素濃度が低いから、その値が元に戻るまで退院できませんね

医者の診断はマイコプラズマ肺炎でした。

 


 

子どもの病状を悪化させた要因の一つは、親の判断

 

町医者に行き、薬を飲ませてはいました。
でも、容体がよくならないので、二日後には薬を変えてもらったりしていたのです。
実はこれが子どもの病状を悪化させていた原因のひとつでもあったのです。

咳・・・なので、発熱していないので保育園に預けていました。
他の子にもうつってしまうと困るから、早めに治したい気持ちが焦りにもつながったのだと思います。
実は、何回か薬を変えた中に、咳に効果的な薬はありました。

でも、大人は薬を飲んで翌日に具合が少し良くなったと感じることを言えますが、子どもはそれがうまく言えない。
ましてや幼児だからこちらが辛いかどうか聞いても、辛いということがわからない。
だから、答えられない。

親は子どもの症状を咳をするかしないか・・・しか、判断できません。
科学的な判断ができる唯一の武器である体温計は、熱がないとしか示さない。

この時に、パルスオキシメーターがあったら・・・もう少し親として、冷静な判断が可能だっただろう・・・と、今でも後悔するわけです。
なぜなら、幼少期に自分も入院し、寂しい思いをした記憶があるからです。
子どもにも同じ寂しい思いをさせてしまったという後悔があります。

子どもが入院している間、平日は事務所勤務をして退社後、面会時間終了時間ぎりぎりまでそばにいました。
休日は面会開始時間から終了時間まで、自分のお弁当2食分持って子どもの傍にいました。
子どもは精神的に、私は体力的、精神的にとても辛い時間でした。

 


 

同じ過ちを繰り返したら今度は取り戻せない!コロナは怖いと考えるのは後遺症。

マイコプラズマ肺炎は治ります。
そして、後遺症があるかと聞かれるとほぼないです。

でも、コロナは後遺症があると・・・実際、困っている方々がいます。
香水にキュウリの香りが含まれている・・・と、とても繊細な感覚を持っている子どもに、嗅覚以上が残ってしまうようなコロナにはかかってほしくない。
そう考えてしまうのは、ただの親バカでしょうか?
でも、これから自分の夢を叶えるための階段の一段目を登ろうか・・・という状態の子どもを、なんとしても親としては守りたいです。

残念なことに、コロナワクチンの16歳以下の接種は全世界で禁じられています。
いつ、16歳以下の接種ができるようになるのか、こちらは全くニュースで流れてきません。
そのような世情もあり、パルスオキシメーターの購入は必須でした。

 

パルスオキシメーター選びのポイントは?

パルスオキシメーターの重要性がニュースに流れるようになった最近、入手するのにハードルが高くなってきたような気がします。
自分が購入した楽天のショップはこの記事を書いている1月27日では売り切れになっています。
そして、自分が購入した時よりも、価格が上がっています。

暫くはパルスオキシメーターを入手するのに、困難な状況が続くと思います。
その中で、何を選べばよいのか迷っている方がいます。
自分も種類が豊富にあるので、迷いました。
購入するときに選んだ点を書きますね。

パルスオキシメーター選びのポイント
  1. 価格は5000円前後
  2. 医療機器認証取得済み製品か否か

①価格は5000円前後

体温計で有名なテルモ製のパルスオキシメーターは本当に高いので、購入するとしても5000円前後を目安としました。
時計型のものですと3000円前後でありました。
以前、血圧を測れる腕時計を購入し壊してしまったので(富士登山した時に、気圧に時計が負けた)、同じ金額を出すのであれば専用で使えるものにしようと考えました。

まだまだ、子どもが風邪をこじらせて肺炎になるという可能性も将来に予想されますし、自分には数十年後には介護をする可能性がある母親がいます。
今のうちから、体温計と同じようにパルスオキシメーターを測る習慣をつけておいても、損はないのです。

子どもと高原ハイキングもしたいし、山登りもしたい。
その時に高山病予防にパルスオキシメーターを持ち歩いてもよいかな・・・と考えたのも事実です。
(※でも、取扱説明書をよく見たら、5度から40度の範囲内で使ってくださいと記載があり、富士山には持ち込み不可だなと思いました。)

 

②医療機器認証取得済み製品か否か

大事なところはここだと思います。
正直、虚偽を書いたら誇大広告として違反になります。

性能も形も同じなので、判断することはここしかないとも言えますが・・・。

 

価格差で性能が大きく変わることはないと思います。
ただ、子どもに関してはもしかしたら高価なものの方が測定面の関係上、良いのかもしれません。

理由は、子どもは指が細く、奥まで入れないと測定できない可能性があります。
先日、子どもが浅いところで酸素濃度を測定したら、88%と表示されスゴク慌てました。

もし、子ども用で使用することが決定していた場合、実機を拝見できる機会がありましたら、確認した方がよいかもしれません。


 

【まとめ】過去の後悔から学んでパルスオキシメーターを買った

 

目に見えないコロナウィルスだからこそ、不安になります。
発熱は簡単に起こるものなので、私は今でも、起き抜けは微熱がある日も多いです。
だからこそ、もうひとつ自分に科学的な分析を出してくれる武器が欲しかったのかもしれません。

微熱と頭痛とPMSとPMS・・・。 あまり聞きなれない言葉かもしれません。 3年ぐらい前から、比較的使われ始めた言葉でもあるように思われるのですが。 ...

医療崩壊が起きているエリアに住んでいることもあり、自分の身は自分で、家族の身も私が、守らなくてはならないのです。
そう考えると、やはり手に入れたことで安心はしました。
大事なことは科学的に自分の体を分析できること。

不安な気持ちはより不安なものを引き寄せ、改善させようと余分な活動を生み出すこともあります。
それは子どもをマイコプラズマ肺炎にしてしまった経験から、自分は学びました。

この経験が、迷いある方の心に届き、必要か不必要か判断に使っていただけたらありがたいと考えます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。