老人取り扱い

一人前おせち料理を2023年も頼む。

近所の方にお世話になっているということもあり・・・。
(※畑の一部を借りている)
今年2022年もお年賀がてら、おせち料理を昨年末に持参しました。

おひとり暮らしということもあり、毎年、近所で好きなものを購入して食べていたそうです。
ネット購入されない方ですので、今年もおすそ分け・・・。


 

おせち料理購入で、年末年始にゆとりが出来た。

これで何が楽になったかというと、我が家の年末年始も楽になったのです。
子どもはそんなに食べないし、少しずつ作るにしても3日は持たないだろうと多く作ってしまう。
そうすると、結局私が食べすぎるということに。

だいたい、3日間ずっと家に引きこもることはないので、スキーに行ったり映画見に行ったりすると、その前後に何かしら外食します。
そうすると、朝と晩ぐらいしかおせち料理は食べない。

夜は握り寿司とか、すき焼きとか、鉄板焼きとかしてしまうので、実際のところおせち料理は朝ごはんしか食べないのです。

その朝ごはんを作るために、31日までに・・・

  • 野菜を揃えて
  • 煮物作って
  • 品数豪華にして

その生活をおせち料理を購入することで脱却できたのです!

単純に3人前おせち料理を買おうでは、納得してくれず。
購入させてもらうまで3年かかりました。
  • 作った方が楽
  • 買った方が安上がり

という神話を崩すには、根気が必要です。

結局は作ります。煮物とか酢蓮とかなますとか

おせち料理を買ったとしても、自分の好きな料理に関しては追加で作ればよいこと。
初めておせち料理を購入した今年2022年も、そんな感じです。
ただ、全部作るのは大変だから・・・というのが目的です。

そうしないと、

家の手伝いをしないで、スキーに行くことばかり言って!

と、せっかくの休暇に小言が入り、楽しくなくなるのです。
だいたい、おせち料理の手伝いをしようものなら、自分でやった方が早いと言い出し、手を出すことができなくなるので・・・。

ある意味、職人芸・・・というか、本当に昭和。
昭和風味しか流れてこない。

そんなギクシャクをお金で解決するのもなんだかなぁ・・・と思いつつ。
おせち料理大作戦はご近所へのお年賀大作戦となりました。


1人前おせち料理セレクト

元旦、二日目の朝におせち料理を食べます。
だから我が家用は2つ。

お年賀用に持参するのは1つ。

昨年同様楽天市場経由で選びました。
早割が多少効くので、おせち料理購入には9月が良いと思います。

価格分別は3人前で10,000円価格の場合、1人前3,333円で計算して記載してます。

15,000円超えのおせち料理

京料理「たん熊北店」おせち料理

手が込んでいる料理だなぁ・・・と、一目でわかってしまう。
これは気軽に渡せないパターンだよなぁ。

どちらかというと、今年もコロナで逢えないから、少し豪華なおせち料理送るね。という、ご挨拶を兼ねてのおせち料理な気がする。
梅の花の飾り包丁が良いなぁ・・・と、思いつつ、亀の型抜き、どっかで見たよなぁ・・・。
(※4年前ぐらいのおせち料理でビーツの酢漬けと一緒に型抜き大根つけて、紅い亀つくってたわ・・・)

5,000円から10,000円以内のおせち料理

ビストロおせち 和風 1段重 「てまり」 1人前

これ、自分一人で食べていいと言われたら、絶対に選ぶ!
おせち料理でお重に入っているけれど、皿盛りにしたら絶対に映える!
スモークサーモンのチーズロールとか、食べてみて、自分で作ってみたいもの。
でもさ、ご予算的に3つ購入で割引効いても約6,000円なのよね。
1個購入だと6,900円

自分一人ならば食べるんだけどな・・・と思いつつ。
今回は諦めた。

小樽きたいちの豪華 海鮮おせち 一人用 「集」

魚好きにはたまらない海鮮おせち!
なんか、中華っぽい丸い食材が多くあるけど、海老2匹いるし、豪華だよね!

とはいえ、自分は食べたいが・・・予算的にはオーバーだったんですよね。
1人前5000円は超えたくないところ。

『板前魂の煌』 おせち

今回、これと迷ったんですよね。
気になった品が

  • たこの旨煮
  • 子持ちヤリイカ

正月に食べるたこが酢だこが多いから、たこ飯みたいなたこかなぁ・・・と想像すると、とても美味しそう。
子持ちヤリイカもふっくら煮えていて、食感が楽しめるんだろうなぁ・・・と思うと、お腹が鳴る。

とはいえ、贈答用の用途も考え、口コミの内容も毎年同じと書いてある。
次回でも良いかな・・・と思ってしまったのでした。

楽しみは後でもいいしね♪
サイズは0.7人前とちょっとこじんまりしているので、さらに食が細くなる老人には再来年でも楽しめると思う。

5,000円以下のおせち料理

一人前5,000円超えだと流石にご予算追いつかないので、我が家は毎回このカテゴリーで選びます。
豪華なものが食べたいというわけではなく、単純に楽をしたいから購入するからです。

それに、贈答だからといって高いものを贈ると相手も恐縮してしまいます。
会った時に気軽に遠慮なくちょこっと渡せるような・・・そんな感覚を相手も好んでくれています。
(※一人暮らしだし、今まで食べたことがないものを少しだけ食べたい。らしい。)

ふらんす屋 洋風 オードブル おせち レンヌ

あぁ・・・
美味しそうなオードブル。
これ、クリスマスにしてもいいんじゃないか!?という気分になる。

ディップとリエットがはいっているんだよ!
もう、クラッカーパクパク食べちゃうじゃん。

・・・これも選べないのはわかっているので、買わないけれど。
一人暮らしだったら、絶対にこれ買って、年末年始グダグダ過ごす!

京都「しょうざん」個食おせち料理 吉春

2022年のおせち料理はこちらにしました。
栗麩と蓬麩の含め煮が色鮮やかで京都だなと感じました。
関東のおせち料理には花麩は見かけますが、短冊状のはみかけないですよね。

野菜の味付けは薄味。
牛肉の八幡巻きは子どもに食べられてしまったような。
鶏塩麹焼きはしっかり味がついていて、もっと食べたかった。

「日本橋笈川」監修 おせち料理

価格的に一重4,000円台と手ごろな価格。
ちょっと品数が23品と少ないような気もします。
でも、どうせ他にお刺身とか食卓に並ぶことを考えれば、和風おせちとして良いかな。

個人的に笹よもぎ餅が気になる。


【まとめ】おせち料理を買うことで、時間を生み出そう。

不味いという噂から、おせち料理は手作り信者になっていた親。
理屈はわかりますが、作っている本人が同じなのだから、味もそうそう変わることがなく。
(※だしが異なるのはわかるのですが・・・)

自分が小さい頃は、里芋もヤツガシラも別に茹でていました。
しかし、最近は人数も少ないし、量も少ないので筑前煮として一緒に煮ています。

そうなると、お正月の料理と普段の食卓の料理との線引きが見た目でのわからなくなってきているのが現実です。

(近い将来、おせち料理も負担になるときが来るだろうな)

作るのが大変だから、買いましょうと提案すると、こういう場合軋轢が起きます。
なので、少しずつ取り入れて本人が作りたいものは作らせるよう変化させていくのです。

個人的には2万円前後のアワビが入ったおせち料理を食べてみたい気がしますが、
豪華なものを食べればそのまま福が舞い込むわけではありません。

年末年始、誰もイラっとすることがなく過ごすための仕組みとして、
おせち料理が我が家には必要なのです。

皆さまのご家庭はどうですか?

最後までお読み頂き、ありがとうございます。