子育て

三日前に判明した冬休みの宿題。宿題内容に疑問沸く。

ゆるく想定していたとはいえ、子どもが冬休みの宿題全貌を発表したのは、学校登校3日前でした。
冬休み入り、正月前に告白していた内容は、【プリントだけ】。
だから、1月4日の指示はこの通り。

  1. 学童の宿題(漢字学習)
  2. 学校の宿題(算数と国語のプリント6枚)
  3. 国を調べること
  4. 上履きを洗うこと

そして、1月8日に開示された冬休み宿題全容。
案の定、自由課題にタブレット学習が入っている。
書道の書初めがなかったので、まだ気が楽ですが・・・。

本日の個人予定がすべてキャンセル・・・。

たまっていた勉強をどんどん終わらせようと考えていたのに、予定崩れです。
さらに、隣で監視しながら自分の勉強を進めていましたが・・・。


 

【結局宿題はいくつあるんだ?】宿題の内容にも疑問が・・・

宿題の内容を確認。
三日前に知らせる内容ではない・・・。

  1. 算数と国語のプリント6枚(丸付け解答付き→丸付けも子供にやらせた)
  2. 毎日の歯磨き表
  3. 親子読書
  4. なわとび
  5. ピアニカ練習
  6. 家の人と遊ぶ
  7. お手伝い
  8. 外で遊ぶ
  9. 九九単語帳
  10. 漢字練習
  11. タブレット学習
  12. 計算練習

宿題を棚卸してみたが、ひとつひとつ子供に内容をヒアリングしてみると、頭を抱えるものが多いのである。

親子読書

昨年もこの宿題はあった。
そして、この為にわざわざ本を購入するのももったいない、図書館に行くにも休館ということもあり、学校の教科書にあるひとつの物語を読んだ。

結果、評価もされずに返却。

あれ?教科書の内容を家庭で話し合ってはいけないのか?

宿題として本読みは出ているが、その内容を話し合うことはない。
ちなみに親子読書の手法は以下の通り。

  1. 親が子供に本を読んで聞かせ、親子で読んだ本の感想を話す。
  2. 親子で同じ本を読み、その後、親子で読んだ本の感想を話す。
  3. 子どもが親に本を読んで聞かせ、その後、親子で読んだ本の感想を話す。
  4. 親子で別々の本を読む読書タイムを持ち、その後、親子でそれぞれ読んだ本の感想を話す。
  5. 子どもが読んだ本の感想を親に話す。

正直、自分が小学生の頃はこのような宿題は存在しない。
そして、申し訳ないが、軽く自宅コミケ開催でもするんか?ともとれる読書方法内容である。

文豪ストレイドッグスで推しが太宰になった小学生女子が、太宰作品を読み、熱く両親に語る・・・。
え、それ・・・誰が得なの?

どうすんだよ、田山推しになったら・・・。

子どもが図書室で借りてきた本

長期休暇ということで、子どもも自由に学校の図書室で本を借りてくるのですが・・・。
わくわく数の世界の大冒険という数字クイズみたいな本を借りてきて・・・。
(※クイズ本3冊と図鑑1冊)

(クイズ本3冊と図鑑1冊)どうやって親子読書するんだ・・・

お願いだから、生徒を図書室に連れて行くとき、親子読書の話を子どもに言い聞かせてから本を選ぶように言って欲しい。

ピアニカ練習

持ち帰ってきた形跡がない。
子供に改めて確認すると・・・

  • 持ちかえっていない。
  • 誰も持って帰ってない。
  • 持ち帰る指示がなかった。

・・・おい・・・
この宿題は昨年度の学年の宿題プリントの使いまわしか?

そして、冬休み終了後に持ってくるものが記載されているプリントにも、ピアニカの文字は存在しない・・・。

宿題の内容を見ないで帰宅してきた子供に注意するべきなのか・・・。
もやもやする宿題である。

家の人と遊ぶ

これも甚だ疑問なのだが、現在の小学生の親は学校の指示がないと遊ばないのであろうか?
ちなみに、昨日に引き続き、タイピングコロシアムをクリアさせられ、マリオメーカー2をやらされ・・・。
家の人と遊ぶという宿題5マス以上を、子どもと遊んでいる。

子どもと遊ばないという宿題を、親に出してくれないだろうか・・・。
親の遊び時間は、申し訳ないが徹夜しないと生まれない状態になる。

お手伝い

わざわざ宿題で出すものなのだろうか・・・と、考えてしまう。

日常的に手伝いをしている子にとっては、いつもしているのに・・・と考えてしまうだろう。
ちょっとずる賢い人間ならば、宿題で出る内容をわざわざ日常的にやる必要はあるのだろうか、やらなくても良いのではないか?誰も褒めてくれないのだから・・・
そう、考える子はいないのだろうか?

外で遊ぶ

年明けからオミクロン株の急激増加が始まり・・・。
この宿題もナンセンスだよなぁ・・・と感じてしまう。

だいたい、学校からは咳が酷い子は自宅でリモート授業を受けても欠席にはしないという連絡を受けている。
春休みの宿題ならばともかく、寒い時期に外で遊ぶというこの宿題はなかなか悩ましいものである。

自宅でゲームばかりやらないようにする配慮なのかもしれないが、後述にあるタブレット学習と相反する内容。
親としても指示が出しずらい内容ではある。

タブレット学習

これがなかなかのツワモノ。
学童に通っていない子の家庭では、勉強が進む。
しかし、学童に通っている子の家庭では全く進まない。

我が家は学童に通っている子の家庭なので、これが全く進まない。
それで昨年、子どもにみんなから遅れてしまったと文句を言われた。

そう言われても・・・親としては仕事をしているのだし、学童に通わせずに10才未満を独り、自宅に置いておくわけにはいかない。

なんだこの罰ゲーム・・・

【休み時間が多い】5分休憩が50分休憩?

よくある話と言えば、話ですが・・・。
子どもの隣で自分は資格取得用の勉強をしていたのですが・・・。
休憩時間が多い!

ゲームの合間に冬休みの宿題で、時間配分が逆転している。
どうにかイライラせずに作業するにしても限界もある。

そして・・・自分の勉強ノルマは減らない。


【まとめ】もう、宿題持っていかなくてもいいんじゃないか?

何しろ、口うるさくいうのも面倒になってきているので・・・。
そろそろアレクサに一時間置きに宿題しろよ!・・・と、言わせようかと思っている。

そんなブルーな気持ちになっている親に、子どもは素敵な言葉を告げてくる。
子『〇〇くんも宿題終わってないって言ってた』
私『・・・12月末の話だろ?』
子『違う、1月になって遊んだ時。』
・・・そりゃそうだろ、歯磨き表は完全に終わらんだろ・・・
私『(面倒だな・・・)宿題やらないで学校行ったら?連絡帳に大掃除に間違えてママが全部捨てたって書いておいてあげるよ』

・・・どうやら・・・
それは子どものプライドに反したらしく、怒ってプリントの問題を解いていましたが・・・

(・・・学童の宿題解いているけど、やらなきゃならんのは学校の宿題じゃないのか?)

最後までお読み頂き、ありがとうございます。