コロナx在宅勤務xワンオペ

PCR検査を行いました。子どもが『またやりたい』というほど、簡単な理由。

現在、在宅勤務をしているワンオペウーマンです。
先日、とある元スポーツ選手がコロナウィルス陽性となったニュースを聞き、身震いがしました。
その方は一週間に二回PCR検査を行っていて、無症状のままで陽性が発覚したとのこと。

二週間に1回ならばわかるけど、一週間に2回・・・。
週の前半と後半でコロナ陰性、陽性と別れるんですよ?
正直ぞっとして、PCR検査キットを買い求めました。
購入したのは【PCR検査+抗体検査】のキットです。

 

 

そろそろ一回ぐらい検査するべきではないか・・・と、薄々考えてはいた

 

新型コロナウィルスが日本に上陸したのが2020年1月。
そろそろ1年経つし、PCR検査キットも購入しやすい価格になった。
一度は検査を行ってもよいのではなかろうか。

そう考えていました。
もしかしたら・・・抗体が出来ていたらありがたいし。
そんな希望も抱きつつ、購入しました。
複数回出来る方が良いとも考えましたが、まずは1回だけ・・・。
購入先は感染症検査クリニックです。

感染症検査クリニックを選んだ理由
  1. 【年末年始も休まず出荷作業は継続中】という記載。
    ※注文したのが1月連休中だった。
  2. 抗体検査が可能。
  3. 無償検査(医療従事者への無償検査)

ちなみに、民間のPCR検査同様、陽性になったら自分の意志で保健所に連絡する必要があります。

 


 

①【年末年始も休まず出荷作業は継続中】という記載。

いつ体調が悪くなるかわからないので、やはり注文して即日発注して頂いた方が、個人的には安心です。
ちょうど、感染者が一番増加したと思われる行動時期に、どうしても外せない用事があり、外出していたので気持ちが穏やかではありませんでした。

注文したのは1月9日(土)の午前中。
翌日1月10日(日)の午前中にはクロネコヤマト便で配達されました。

PCR検査ができる場所を手に入れるまでに亡くなるという事例も出てきているので、このスピード感はありがたかったです。

②抗体検査が可能。

 

抗体検査まで行っている機関がなく(抗体検査の内容は、妊娠検査薬の血液垂らすパターン)、今回は必要と思ったので取り寄せました。
実はまだ・・・検査は行っていません。

③無償検査(医療従事者への無償検査)

確かに、年末に各所にできた民間PCR検査機関が4,000円前後なのに関わらず、1万円以上の金額になっているので価格としては高いです。
でも、無償検査(医療従事者への無償検査)を行っているということから、医療従事者への間接的支援と思い購入しました。
感染しないことも支援のひとつだとは思いますが、間接的に援助できるのならば、多少高くても納得できました。

 

PCR検査は唾液検査方法。5分間で終わります。

 

食事が終わってから30分後から、検査が始められます。
まぁ、唾液の中に米粒がはいっても・・・困りますからね。
子どもも私もテレビをみながら、だらだら唾液を検査キットに流し込みました。

一気に唾液が出る方ならば、3分程度で終わるかもしれません。
でも、そんなにいっぱい唾液が出るわけではなく、だいたい5分ぐらいかかりました。
2ml程の唾液を検査キットにいれます。
あとは、検査キットを封入されていた配送までの手続きを行えば完了です。

ジプロックに入れる⇒危険を知らせるマークが入ったジプロックに入れる⇒緩衝材にいれる⇒封筒にいれる。
この記事を書いているのは2021年1月なので封筒でしたが、2021年2月以降は郵送ボックスに入れることが義務付けられるとのニュースを拝見しました。

検査とはいえ、感染力が高く、それも飛沫感染・・・まぁ、唾液で感染するようなものじゃないですか。
最近だけでなく、基本的に鼻水や唾液を垂らしっぱなしだと子どもは注意されるものです。
でも、これは【よだれをいっぱい出していい】と言われる検査なのですよ。

コロナにかかっているか否かの検査という認識はありますが、こんなに楽しい検査はないと思ったらしく、
『もう一回やりたい』
と言ってくる始末。
1回1000円ぐらいなら、1週間に1度、定期的に検査してもいいですけどね。
なんせ1回につき1諭吉ですからね。
そうそう簡単に検査なんぞさせられないのが、現実です。

 

追加料金を出して、速達郵送に。到着連絡の翌日に検査結果が出る。

 

PCR検体を検査番号をweb上に登録する必要があります。
検体一つに対し、ひとつのメールアドレスが必要になります。
複数のメールアドレスを保有していたので、子どものも、自分のも登録が簡単にできました。

郵便局に渡し、翌日には検査機関に到着、その翌日には検査結果の連絡が来ました。
検査キットが手元に届いた日を0日としましょう。

0日目に唾液を検査キットに入れて郵便局にへ。
1日目には検体が検査機関に届く。
2日目には結果がわかる。

こんなにスピーディーなのです。
不安な気持ちで検査を行うと思いますが、こんなに短期間で完了していただけると、とても安心しますね。

実は、誰でもできるわけではないPCR検査方法。

 

実は、誰でもできるという訳ではないと感じたのがこのPCR検査。
絶対に必要なものがあるのです。

  1. ICコードを読み込めるアプリが必要。
  2. 結果を受け取れるメールが必要。
  3. 同意書への記載が必要。

では、それぞれの説明を行いますね。

 

①ICコードを読み込めるアプリが必要。

ICレコーダーが入っていないと、感染症検査クリニックのweb登録ができません。
親切心で高齢の両親に送っても、この登録を両親が出来なかったら意味がないです。
そして、とても好奇心があるご老人ならばともかく、慣れないものに関しては面倒というご老人がほとんどです。
一緒にPCR検査を行おうという気持ちがないと、できないかもしれません。

自分は【登録が面倒】と言い出す親の登録を行いました。

 

②結果を受け取れるメールが必要。

最近はLINEで連絡とるので、メールアドレスを設定していない方もいらっしゃると思います。
検体の到着、検体の結果・・・両方とも登録したメールアドレスに送られてきます。
PCR検査キットを購入した時にもメールアドレスの登録が必要になりますので、予め無料のメールアドレスを作成しておいた方がよいでしょう。

 

③同意書への記載が必要。

これ、困ったのが子どもが対象の時です。
子どもの予防接種の時は、未成年の場合は保護者のサインと記載がありますが、この同意書には記載がなく。
やっぱり大人用なんだ・・・と思いつつ、同意書記載欄の下部に、自筆で保護者サインと注釈を書きました。
これ・・・痴呆症の親を自宅看護している方とかはどうするのでしょうかね?
保護者自筆等のチェックボックスが必要ではないかと考えてしまいました。

【まとめ】PCR検査は安心を与えてくれる。

 

目に見えないコロナウィルスだからこそ、とても不安になります。
毎日体温を測って、パルスオキシメーターで酸素濃度を測っても、やはりいつ陽性になっているのではないかという不安はありました。
今回、PCR検査を行い安心感は生まれました。

その安心感を得るための金額として、高いか安いかは個人の判断に任せます。
そして、子どもがまた検査をしたいというほど、簡単なキットになっていたことにはとても感謝しています。
医療関係者の方々の犠牲の元、自分が安心を得ることができるという日常。
本当にありがとうございます。