コロナx在宅勤務xワンオペ

567感染は諦めないことが一番大事。今更だけどのまとめ。

感染したら調べる・・・では、間に合わない!
2022年7月中からの感染爆発で気が付いたことをまとめておきます。
もちろん、自分の備忘録も兼ねているので、これが正しいとは言い切れません。

どうぞ、参考程度にご賞味くださいませ。

  • 2022年9月7日より、療養期間(就業制限)が10日から7日に短縮されました。
  • 2022年9月7日時点では、濃厚接触者は隔離してから7日目で解除です。
    (※最終接触日を1日目とカウントした場合です。)
  • 2022年9月7日時点では、濃厚接触者は隔離してから2日目3日目に抗原定性検査キットで両日とも陰性の場合、3日目で解除です。
    (※最終接触日を1日目とカウントした場合です。)

2022年2月から随分大幅な短縮になりましたね。


 

感染する前に・・・用意しておきたい3ポイント

正直、どんな状況で感染するかはわかりません。
自分もきっかけはアレか・・・というぐらい、正直がっかりするような現実だったりします。
でも、一定の段取りをしておけば医者にはスムーズに診て頂けますし、保健所からの支援を得ることができます。

感染爆発をしている2022年8月。
下旬になっても、病院の予約が取れないという話があります。
でも、一部の方はスムーズに診て頂いているのです。
発熱した翌日に。

自分の経験含め、こちらに記載しておきます。

【1】かかりつけ医を持つこと。

今さらそんなの無理だよ!
そう仰る方もいるかもしれません。

でも、今だから作りやすいのです。

ワクチン接種を行うのは大規模接種会場や、簡易接種会場だけではありません。
町医者も行っているのです。
ワクチン接種を町医者で行うことにより、そこはかかりつけ医となります。

だいたい、ワクチン接種を行う医者=発熱外来も行う医者がほとんどです。

もし、発熱してしまったら、真っ先に連絡しましょう。

【2】住んでいる自治体のHPを確認しましょう。

実は、インターネットで近所の病院を探すよりも先に見て頂きたいのが、住んでいる自治体のHPです。
ここには多くの情報が集まっています。
でも、病院を探すことに集中してしまい、自治体HPへのアクセスは困り果てた最後になることが多いです。

まず、自治体HPにアクセスをするところから、始めましょう。

発熱外来病院リストがあります

自治体により、情報の更新が遅れている場合もありますが、発熱外来を行っている病院リストが必ずHPにあります。
病院名と電話番号、所在地は書いてありますのでこちらを元に電話をかけるのです。
そのリストに根性で端から端まで連絡しましょう。

自分も当初、誰でも診てくれる発熱外来で予約をしました。
ただ、交通手段が我が家にはなく、徒歩80分の距離であるため、予約後にかかりつけ医に連絡したのです。
かかりつけ医が診てくれることになったので、即日遠方の発熱外来の予約はキャンセルしました。

その当時も5件は病院に連絡しました。
今は、病院30件連絡すれば1件予約できるという状況です。
熱が出て辛い時ではありますが、本当に根性論です。
家族に協力をしてもらうことを含め、連絡してみてください。

抗原検査キットの無料配布を行っています

今回の爆発的感染ように、病院への予約が取れなくなってしまったことにより、自治体では抗原キットの配布を期間限定で行っております。
毎日数量限定ではありますが、予約が出来れば手に入れることができます。
ただし、条件があります。

  • 身近なところに濃厚接触者がいること
  • 検査したい対象人物が発熱していること
  • 家族に陽性者がいること

などです。

このキットで陽性になると、そのまま自治体HPにアクセスし、病院に行かずともそこで患者として認定されます。
ただし、処方箋は出ません
陰性の知人にドラッグストアで市販薬を購入してもらうか、オンライン診療を行っている病院を探し、処方箋と薬を出してもらうことが必要になります。

認定された抗原検査キットを手に入れる

抗原キットはどれも同じじゃないの?

そう思われるかもしれません。
実は違うのです。
現在、販売されているのは2種類あります。
実験用承認済です。

承認済は厚労省で認可されたものであり、こちらで陽性が出ればオンライン診療を受けることも可能です。
また、自治体HPに設置がある場合によりますが、インターネット登録により患者と認定されます。

しかし、実験用で陽性判定が出ても、再度病院を探して診察を受けなくてはならないこともあります。
また、実験用では陽性判定が出にくいものもあり、複数回抗原キットを購入して検査したという話を聞いたことがあります。

インターネットで抗原キットを手に入れられる時期も近づいております。
安いから、スーパーで売っていたからという安易な気持ちで手に入れる前に、一度それが承認されたキットなのか確かめてから手に入れてください。

厚生労働省新型コロナウイルス感染症の体外診断用医薬品(検査キット)の承認情報はこちら


自分も悩んだ濃厚接触者。現在の基準は必ず確認しましょう。

一番変化しているのが濃厚接触者の扱いです。
患者の就業制限期間の変更はあまり変わりませんが、2022年2月に比べると2022年8月は10日以上短縮されています。

自分が感染した時は、濃厚接触者だと17日は在宅。
感染した場合だと10日前後の在宅。
いや、感染した方が良いだろう・・・そんな考えすらありました。
(悩むことなく、感染力が強いのでもれなく感染しましたが・・・)

自治体によって基準が異なることもありますが、概ね7日目から通常

今は陽性者との隔離+室内でもマスクをすることにより、隔離開始から8日目には通常の生活に戻ってよいことになっています。
また、抗原検査等を2回行い2回とも陰性であれば、自宅待期期間を最短4日で通常生活に戻れることも可能です。
(※上記の文章は、陽性者との隔離日を1日目として計算しております。)
小さな子どもがいる家庭では、なかなか難しい隔離ですが、成人メインの家庭でしたら濃厚接触者の待機時間を減らすことも可能ではないかと考えられます。


配食サービスは誰もが利用できるものではなくなってきている。

2022年2月の段階では、濃厚接触者も外出が出来ないという条件になっていました。
故に、自治体の保健所が食料の配食サービスを行っておりました。

2022年7月時点では、保健所は積極的に食料の配食サービスを行っておりません。

濃厚接触者でも買い物出来ます!

2022年7月において、濃厚接触者でも買い物ができることになっております。
ただし、閑散とした時間をメインにという条件付きです。
今まで、家族への感染に気を付けてきた方々は、主に閑散とした時間に買い物をしていた方も多いです。
この方々にとっては、今までと変わらない生活が確保できているということになるかもしれませんね。

ネットスーパーの利用を推奨

2019年から続くコロナ生活。
買い物に出かける方よりも、ネット経由で購入する方が増えているという現実があります。
旅行に行けなくなってしまった分、旅行地のお土産を購入したり、毎日の食事作る生活に飽きてしまい、お取り寄せグルメも多くなりました。

共働き+子育て世代はコープなどの宅配サービスを行っていることも多いこともあり、食料支援を減らしているような現実があります。

また、感染した方は家から出れない為、フリマアプリを利用して新鮮な産直野菜を購入されている方もいらっしゃいます。

なくならない食料支援。利用してほしい人物像。

食料支援を利用してほしい人物像は

  • インターネットで買い物が出来ない人
  • インターネットが使えない世代
  • 近所に助けてくれる人がいない人

なんだ、また高齢者支援用か・・・

そう思ってしまう方がいるかもしれません。
でも、高齢者って、意外にも習い事をおこなっているので知り合いはいるのです。
お中元やお歳暮を贈り合ったりするので、助けの手が多い方もいらっしゃいます。
(※それでも、せっかくコロナになったからと、記念品のように欲しいという方も中にはいらっしゃるようです。)

利用してほしい人物像は、他国からの留学生や、単身赴任で働いている方を想定しております。
自治体によって食料支援のターゲット世代は異なると思いますが、どの世代においても一定の満足を得られるような内容にしているようです。

本当に必要なところに支援できるよう、検討することが大事ではあります。


感染した後、調べたこと

マスクも二重にしたし、こまめに消毒もしていたのに感染してしまった。
そして、感染していない人間が明日、戻ってくる!

どこまで何をしなくてはならないのか・・・
調べたことを書いておきます。

着ていた洋服や部屋の消毒はどうすればよい?

実はこんなに猛威を振るっている菌ですが、空気中で4日間後には死滅すると言われています。
だから、換気をして空気の入れ替えを行い・・・感染していない人間を迎え入れるには4日間は最低必要ということになります。

洋服に付いていた菌も、同じく4日間という考えです。

病み上がり状態で部屋中全て消毒するには、とてつもない体力が必要です。
どうしても気になるのであれば、最低のドアノブ、スイッチプレートだけでも消毒液噴霧したティッシュで拭くようにしましょう。

感染後の出社。検査キットで検査したほうがよい?

実は療養期間終了後でも、体内には死滅した菌がいると言われています。
感染力は弱くなったとはいえ、検査をすれば陽性判定が出やすいのも特徴です。

初期流行時は、検査キットで陰性にならなくては完治していないという方針でした。
今は11日程度の療養で解除となり、1ヶ月は陽性になりやすいので検査キットの使用をお勧めしなくなっております。

解熱したが喉の痛み、咳が継続している。まだ休まなくてはならない?

喉が痛くて薬を飲んでいても、療養期間は解除になりました。
療養期間解除の条件のメインは、解熱。
解熱剤を飲まずに平熱で72時間以上たっていれば、療養期間は解除になります。

ただ、発熱時より咳が悪化していなければ・・・の話ですが。

どうして病院にいかなくてはいけない?義務ではないですが・・・

今回病院受診難民が増えたことで、一部の方々は病院に行かないことを選択しています。
義務ではないので構わないと思いますが、よく考えてください。
行かないことを選択したことで、そこで自治体からの支援は止まります。

特に子どもの場合、熱は1日で下がり、医者も夏風邪と間違えるほど。
夏風邪判定をし、そのあと家族が感染するというケースも今回の感染方法の特徴です。
親が感染し、子どもが実は・・・という場合、医者に伝えればその場で子どもも患者認定されます。

一番問題なのは、生活力のない子どもだけが家に残されてしまうことです。
そのような事態を起こさないためにも、病院で受診をし、保健所に患者だという連絡がいくことが必要だと個人的には考えます。

住んでいる自治体内の病院で受診しなくてはいけないのか。

そんなことはありません。
隣の自治体の病院でも受診は可能です。

ただ・・・都道府県で受診させてくれる病院を教えて欲しいというと、都心部に住んでいるにもかかわらず、遥か郊外の病院ならすぐに受診できますという回答が出た・・・という、噂話も聞いたことがあります。

現在はオンライン診療も多いですし、ファストドクターを利用して往診にきてくれた病院は実は隣の都道府県だったということもあります。
まずは患者と認定されることが大事です。


【まとめ】学校授業じゃないけれど、予習はしておく。

自治体により異なりますし、感染状況により、法律がコロコロ変わるのがこの病気。
2022年夏。
今回の感染拡大により、また法律が大きく変わろうとしております。

だいたい、法律が変わる=何か大きな問題が起きるor起きた ということ。
ニュースがコロナ一色になっていたら、なんとなくで良いので、自分の自治体の保健所、もしくは都道府県のコロナ関連ページを眺めるようにしましょう。
(※ちなみに、消防法が変わるのは、大きなビル火災が起きた時だったりします。)
都道府県別保健所一覧

眺める理由は自分がどこの管轄になるかということ。
自分の住んでいる自治体名で記載があれば、その自治体独自の保健所が設置されており、患者に対しての対策方針も設定されている可能性があります。
HPも都道府県HP並に詳しく書かれています。

複数の自治体で合併されている保健所の場合は、都道府県HPの方が詳しく書かれていることがあります。

今回のように、たった半年で療養期間が短縮されることもありますので、感染したら必ず各自治体のHP確認を心がけてくださいね。

最後までお読み頂き、ありがとうございます。